換毛期の…ゆううつ。ブラシ作成

さて、近頃暑いですね〜。
換毛期じゃないけど今年初め長男が帰ってきていた時に
丹念にブラッシングされたざらめ姐さん…。
スリッカーブラシで丹念にしたもんだから、
皮膚に傷がついたらしく…
そこに人獣共通の菌…で皮膚病に。
…ざらめさんはハゲになるし、
親子三人もしっかり感染し…抗生物質で3ヶ月!!!
強い菌…だった。これヤバイです。

そんな中。
いろんなブラシを試しましたが…どうもしっくりこない。
なので
じゃ、ブラシ…作ってみよう。
それが NPDO…ってことで笑作ってみました。

理想は…
・皮膚に傷をつけない
・抜け毛が楽に取れる
・ふわふわ飛ばない
・洗える
・ブラシから毛が取りやすい
…こんな感じでしょうか。

私たちが商品を企画する場合、
プラスチックやスポンジ等…決まった形のものは作れません。
いわゆるケミカル系…です。
それは、制作自体を自分で出来ず、
外注する必要があり、また大きなロットがネックになります。
なので、手に入りやすい素材に限ります。
反面、全く同じ形…のものは作れません。
ケミカル系は「型」を使いますので、100%同じ形が量産できます。
その部分をご理解いただかないと、
世の中同じ形のものが溢れ…つまらない世界になってしまいます。
人が考え、人の手が作った製品。
あたたかい…そんな製品を目指しています。

この時期、換毛期になると部屋にふわふわ飛ぶ…
アホ毛撲滅のためになんとかならないものか…。
…であれば、
「摩擦を増やす…ブラシ素材を多く・密にする・太さを変える」
そのような観点から、まず試作。
最初は”すくい上げる”ようなブラシを試作。
このブラシですくい上げるようにざらめさんをブラシ。

すると…このような感じで取れます。
ワイヤーは0.5mmと太くし、
本数を増やすために1穴1本…ではなく1穴2本に。
ワイヤーで体に傷をつけないために先端は切りっぱなしではなく、
曲げて加工。

これで滑らかになりました。

数回のブラッシング後。

これを見て頂けるとわかるように、
ブラシの根元に毛が集まっています。
均等で植毛されているブラシでは、こうはいきません。
ワイヤーが狭くなっている場所に集中的に集まっています。
ワイヤーの先端は広くなっていて、根元に向かって狭まっていて
そこに、毛が集中的に集まっています。

これ…使えるかもしれない。

行程的にも難しいい作業ではないし…

なぜ市販のブラシにこういう形状のブラシはないんだろう???

あ、
長毛種…の猫さんには…必要なのかしら?…
長いワイヤーブラシ。

ウチは2匹とも短毛種なのでわかりません。
必要なら言って下さいね…作りますよー。

今回は少々使いづらかった長いワイヤー…を、
短めにしましょう。
…機能はそのままに。
最初の長いワイヤーは25mm。
今回は15mmでいきます!
ざらめさんの毛の深さは約10mm。
なのでまずこれでやってみます。

あと、
洗えるブラシ…というのが先の「理想的ブラシ」
に書きました。
先の長いブラシに付いていた木材は合板で水に弱く、
このままでは使えません。
なので今回は、水にしこたま強い…木材を使います。
”セランガンバツ”という、インドネシアやマレーシアで
産出する堅木です。
この堅木の種類のものは、非常に硬く水に沈んでしまうものも。
非常に硬く水に強いので、ウッドデッキとかに使われる木です。
今回はこれをハンドルに部分に使いましょう。

・ワイヤーの製作方法はそのまま

・堅木を使用

・ワイヤーとハンドルの接合は樹脂で固めて抜けないように

まずは、短いワイヤーの試作…です。
今回は1列だけ作り…トライアンドエラーをしましょう。
作ってみました。

早速ブラッシング。

取れますね〜!
ワイヤーの隙間部分にきっちりと挟まっています!

よく見て頂けると…ブラシ部分の半分…は取れていません。
隙間の調整と…ある加工をしているか…していないかの差…です。
実は前半の部分にはワイヤーに摩擦を増やすような優しい加工を
してあります。

それと、アホ毛をすくう…ように、ワイヤーの先を進行方向に
すこ〜し曲げています。

これは前から見ました。

ずいぶん違います。
この加工は…アリですね。
あとは…もう少し間隔の調整をしてみます。
そして、今の1列を、次回3列・間隔を10mmで作って、
ワイヤーの微調整をしていきましょう。

でもって、
3列植えてみました!
で、テストブラシしましょう。
そう、ブラシは10回ね。

おお!
いい感じに取れます!
ブラシの歯を微調整して、
今度は10回ではなく、しっかりブラシをしてみました!
…それでも10回を3回ほど。

その結果…

こわい…ほど取れてます…。

列の間が1cmありますので、
その間に指を入れアホ毛を取り除きます。

いや…思った以上に取れてびっくり。
これは…商品化する価値はありそう。

使ってみたい方は、ご意見ください。

換毛期企画第一弾「アホ毛ブラシ」企画でした。

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